不倫慰謝料請求の訴状内容と、はじまりの第1回口頭弁論(裁判1回目)

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不倫の慰謝料請求の時効は3年

我々が裁判所に訴状を提出したのは、2019年の2月のことでした。 慰謝料請求の時効は3年なので(不貞行為および浮気・不倫相手を知った時から3年間)辛い時期の裁判スタートとなりました。なお、裁判を起こして慰謝料請求を行えば、その時点で時効のカウントは止まります。

訴状として提出した内容

  • 請求の趣旨
  • 婚姻関係(交際の開始日、双方の親に挨拶をし婚姻の意思をもって同居を開始した日、婚姻の日)
  • 被告の不貞行為の内容
  • 妹の自殺
  • 不貞行為と自殺との相当因果関係
  • 妹が自殺後の被告の対応
  • 損害賠償請求額、妹の遺書、遺言(相続人廃除)

訴状の作成含み、裁判に関わる諸々の手続きは、信頼できる弁護士先生にお願いしました。個人で戦うには、私たち自死遺族の力はあまりに弱いものだったので。

それでも、訴状の内容や不倫の証拠を用意するのに、妹が自殺した時のことが何度もフラッシュバックし、原告への怒りも抑えきれず、泣きながら資料を作りました。

裁判を戦う原告の方は何人もいらっしゃると思いますが、こんなに辛い思いをされているのだなと、自分が原告になって初めて知りました。

初めての裁判、初めて東京地方裁判所へ

東京地方裁判所は、霞が関駅からすぐの場所にありました。

入り口は業務用カメラを構えたマスコミがいて、恐らく有名な刑事事件の裁判の報道を行っているのだと思われました。

入口を入ると、空港の保安検査場にあるような手荷物検査があります。荷物が検査用のベルトコンベアーを通過している間に、人間は金属探知機のゲートをくぐります。

そこを通過すると、正面に開廷表があります。その日に行われる裁判の予定が書かれたものです。紙のファイルではなく、電子表示のようでした。傍聴者が多く全く近づけず、そのままエレベーターで法廷へ上がりました。

第1回口頭弁論は、被告の都合を聞かずに日程が決まるので、被告側の欠席が許されています。答弁書を陳述した”ことになる”という訳です。しかも、10:30開廷の案件は複数あり、全員が着席した状態での順次進行です。

裁判開廷と、裁判官、相手弁護士との初対面

「それでは開廷します」と裁判官が言い、全員が起立して、礼。

「●●先生」「はい」と弁護士先生が呼ばれ、「答弁のこちらを陳述と扱います」「求釈明の2項目について1週間程度で提出ください。次回は4月19日です」これで終了です。

所要時間は1~2分程度ではないでしょうか。 その後、弁護士先生と少し打ち合わせをさせていただき、帰路につきました。 我々は関東在住ではないので、裁判のために毎回新幹線で通っています。遠い道のりです。

それでも、これから始まる裁判の第1回目ですので、私たち遺族は気が引き締まる思いでした。

もう誰ひとり不倫に苦しむ人も
自殺に追い込まれる人もいてほしくない!

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Rのために@自死遺族裁判中

妹を自殺で亡くした自死遺族です。妹を自殺に追い込んだ相手に対し裁判中。お問い合わせはrnotameni (at mark) yahoo.co.jp かTwitterのDMまで。

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